中高年以降の方なら「あれ!?俺って最近ボケてきたかな~?」って思ったことは一度や二度ではないのではないでしょうか?
国民的な問題となっている「アルツハイマー」これを防ぐ医学的に防ぐ方法はまだ確立されていません。
ある程度の年齢になってくると、「ひょっとして将来自分はボケるんじゃないか?」っていう恐怖を誰でも感じますよね。
お腹が出てくれば「腹筋運動」足腰が弱ってくれば「スクワット」筋肉に対しては対処の方法があります。
でも「脳を鍛える方法」ってあるんでしょうか?
脳をトレーニングするというとすぐに思い浮かぶのはナンプレ(数独)ですかね。
ナンプレは数字を使ったパズルゲームの一種で、規則に従って9×9のマスに1から9までの数字を並べ、マスを全て埋めるゲームです。
さて、こんなことを「ぼーっと」考えていると、NHK出版から実に興味深い本が出版されるようです。
プレスリリースからそのヘッドコピーをご紹介します。
15万部突破のベストセラー『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』新デザイン帯で増刷出来!
ストレス、不安、うつ、PMS、認知症――あなたの悩みはこれで解決する!
うーん、なんとも魅力的なコピーではありませんか!!
脳を鍛えるには「運動しかない」と言い切っているところに確信を感じます。
「最近物忘れが激しくて」という方は読む価値ありですね。
【15万部突破のベストセラー】
『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』新デザイン帯で増刷出来!
10月上旬より全国の書店店頭に並びます。ストレス、不安、PMS、認知機能など心身に悩みを持つ方に、是非手に取っていただきたい一冊です。https://t.co/4A9ZCnORP1
— NHK出版マーケティング局 (@nhkpb_text) September 28, 2023
運動が脳に良いとされる根拠を調べてみましたよ。
以下に主なものを挙げてみます
1. 認知能力の向上
運動すると、脳が刺激を受け、神経を成長させるBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質が多く分泌され、神経細胞が活性化しやすくなるとされています。
2.気分の高揚
運動をすると脳内ではエンドルフィンという幸せ感を呼び覚ます脳内ホルモンが発生します。このエンドルフィンによって、高揚感を感じます。
3. 上質な睡眠
日中にアクティブに運動すると、カラダも脳もしっかり休みたいというモードに入ります。普段なかなか寝付けないという方も、運動をするとカラダも脳もぐっすりと休めます。
4. 記憶力の向上
定期的な運動は、記憶にとって特に重要な脳のふたつの領域、「海馬」と「前頭前皮質」の体積を増やす。
これらの効果は科学的な研究によって証明されているそうです。
いかがですか?
個人的には下記の動画も運動と脳の関係を知るうえですごく役に立つと思います。
最近どうも運動不足だなという方(自分もそうです)運動を見直しましょう。
内臓や筋肉にもいいですしね!